天ぷらのひらおに初めて行ったのが15年ほど前。空港通りに「安くて旨い天ぷら屋がある」と聞かされ、会社の帰りに立ち寄ったのが縁のはじまり。当時は今の前身で「ドライブインひらお」という名称で多くの人から親しまれていたのだが、その後の道路拡張にともなう店舗立ち退きを機に、天ぷらのひらおとして大きく、そして新しく生まれ変わった。 これまでにお邪魔した店舗は、博多区の「空港通り店」、早良区の「重留店」、東区の「貝塚店」、粕屋郡の「久山店」、そして最新店舗である天神東宝ビル1F「天神店」の5店舗。どの店舗も変わらず美味しいのだが、 今回は総本山でもある「空港通り店」をご紹介したいと思う。
福岡空港前の空港通りを大野城市方面へクルマで約3分ほど走ると、左手の方に"天ぷら定食"のノボリが多数見えてくる。そこが天ぷらのひらおだ。駐車場は67台分用意されており、来店者は無料で利用できる。基本的にクルマで行くのがセオリーだが、公共交通機関を使っていく場合は、地下鉄空港線の福岡空港駅から徒歩で行くことになる。この場合15分〜17分程度はかかるだろう。 営業時間は 10:00 〜 21:30(ラストオーダー)まで。 定休日などはなく、年中無休となっている。 天ぷらのひらおは、大変な賑わいで終日混雑する超人気店だが、最近、すぐ横に「牧のうどん」が隣接し、有名店同士の相乗効果が一気に噴火、これまで以上に凄まじい混雑を生み出している。
順番待ち用の木のベンチは、入口から奥に向かって4つ区切りで用意されている。入口側から見て、7人掛け、10人掛け、10人掛け、10人掛け、という4つ区切りだ。 ベンチは原則として奥から順番に(座って)詰めてゆく。客の回転は驚くほど早いので、最奥の待客から続々とテーブル席に移動してゆく。その度にベンチに座っている待客が順々にベンチを移動し、どんどん奥へ奥へと詰めてゆく。 テーブル席は入口側から19人掛けのAカウンター、17人掛けのBカウンター、20人掛けのCカウンターの3つに分かれている。一番奥のCカウンターには店長がいて先頭の待客に対して「2名様ですか?空きましたんでAカウンターへどうぞ」などと、忙しく天ぷらを揚げつつもガンガンさばいてくれる。店内スタッフの動きもテキパキ・キビキビしていて好感度が高い。
こちらが定食の基本セット。天ぷらが揚がる前に、まず「揚げ皿」、次に「天ツユ」、そして「ご飯&お味噌汁」の順番でスタンバイされてゆく。お水とお茶はセルフ。 ご飯は大きめのお茶碗に並盛、50円追加で大盛りにもできる。ただし、並盛といっても結構な盛りがある。普通の人は並盛でも十分ではないかと思う。お味噌汁は豆腐とネギのみのシンプルなもの。天ツユには大根おろしがタップリと入っている。ちなみに、天ツユが足りなくなったら店員さんに申し出ることで足しツユも自由だ。常連さんの中には天ツユに七味唐辛子をふって食される方も多い。 小皿に盛ってあるのがイカの塩辛。くどいようだがひらおの塩辛は最高に旨い。 大抵の客が食券を渡した後スグに塩辛の入ったビンの蓋に手を伸ばす。こんなに旨い塩辛が無料でいいのか?と思いつつ、いつも小皿にタップリと盛ってしまう。